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15世紀グーテンベルグが活版印刷機を発明し、わが国で印刷文化が本格化した明治以降、私たちの印刷業界が今程混迷した時代があったでしょうか?
情報伝達手段として印刷物が必要とされ、それほどの企業努力も必要とされず、また競争相手となる業界も無く印刷会社は現在に至ったような気がします。
コンピュータによる技術革新の進展に伴い、15年位前からデジタル化という時代の波が押し寄せてきました。印刷業界にとっては、まさに明治以来初めて体験する大事件でした。デジタル化の波は予想を超える大きさと速さで、私たちは対処すべき能力・対応力に欠けていました。
2001年の省庁再編で紙業印刷業課が廃止され、商務情報政策局文化情報関連産業課(通称:メディアコンテンツ課)となり、印刷は完全に情報産業の一分野にしか過ぎなくなったことを、私たちはよく認識する必要があります。
このような時代の流れに加え、2008年の夏以降、アメリカに端を発したサブプライム問題、マネーゲームの中での原油価格高騰、リーマンショックなどの経済要因が加わり、今まで経験したことのない不透明な年が続いています。
では、激動の時代に印刷会社はどのような行動を起こせば良いのでしょうか?
私は、第1に「営業」、第2に「付加価値」の2本の柱を考えています。
第1に、印刷会社の営業と言えば受注産業の中で最たる訪問営業(ルート営業)でした。顧客満足・顧客感動等を考えなくても仕事があり、エンドユーザー・クライアントのニーズに対し必要不可欠である情報収集・マーケティング調査などの努力を怠って来ました。
お客様が何を求めているかを理解し、それを製品に反映できるスキルを持つための営業努力・営業活動を実践することがまず第一だと思います。
第2に、印刷会社は長期にわたり機械を設備すれば、その機械のキャパシティに応じた仕事が確保できることを前提に、ハードに対してのみ力を注いできました。この過剰な設備で行き着いたところは、安値の価格競争でした。
今後は、企画・デザイン、特殊表面加工、様々な素材へのプリント、印刷に使用したコンテンツをクライアントのニーズに合わせて加工を施したりといった付加価値を見い出すための脱印刷、すなわち今業界で言われている業態変革が必須であります。
富士印刷株式会社は将来を見つめ、「明るく 厳しく 夢をもって」をモットーに社会に貢献したいと思っております。


富士印刷株式会社
代表取締役 藤 原 直 樹

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